1位 火星の人(小説)
今年一番読んでいて楽しかったのはこの本。理系の知り合い全員に強く薦めたい。
昭和の空気、格闘技業界の歴史、常識を超えた怪物の生き様。作者の偏愛と情熱がいい味。
3位 闇金ウシジマくん(漫画)
人間の暗部の描写に惹き込まれる。東京は怖い所だと思う。
4位 岡崎に捧ぐ(漫画)
筆者同世代のノスタルジーが全開。今日買った2巻では中学生編に突入。
ミスチルの最高傑作。今も毎日聴いている。
6位 フューリー(映画)
溢れる男気の映画。
7位 アルゴ(映画)
良質なハラハラ、ドキドキ。歴史的事実に基づいていると知り驚愕。
8位 海辺のカフカ(小説)
美しい流麗な日本語と繊細で透徹した洞察は読んでいて気持ちいい。自己完結型の克己心と他者との出逢いがスクラップアンドビルドにも通じる。
道徳や常識に抑圧された衝動にまつわる話を、骨太なプロットで。
10位 赤めだか(エッセイ)
立川談志のロックな生き方に想いを馳せた。