2013年12月31日火曜日

narrative of the year 2013


1位 ヘミングウェイごっこ(小説)
 ヘミングウェイファンにはたまらない小ネタにニヤニヤし、結末の作者の真意に思い至り胸にズシリと響いた。今年、読んでいて一番幸せだった。

2位 フェルマーの最終定理(ノンフィクション)
 時代を超えて受け継がれる意志の物語。こういうのかなり好き。

3位 スローターハウス5(小説)
 初めてのカート・ヴォネガット。小説って自由だな、と気付かされた。

4位 半沢直樹(テレビドラマ)
 勧善懲悪のカタルシス。役者のオーラがそれを増強する。
 
5位 マルホランドドライブ(映画)
 妖しさと幻惑するムード。初見じゃ意味不明すぎる構成も好き。

6位 沈まぬ太陽(小説)
 大企業の腐敗の勉強になった。

7位 風立ちぬ(映画)
 普通にいい話。

8位 姑獲鳥の夏(小説)
 シリーズの続きが読みたい。

9位 スプライトシュピーゲル(小説)
 最終的にはオイレンよりこっちのが好き。

10位 saving 10,000(映画)
 primitiveな情熱の大切さを再認識させてくれた。
   



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