2014年5月4日日曜日

魔法少女まどかマギカ 叛逆の物語


 テレビ版全12話(≒映画の前後編)の後の世界の話。

 続編の報を聞いたときに「蛇足じゃないか?」と思ったが、やはり蛇足だったという印象。抽象的な心情描写が多く、ファンサービスな描写が多いのも少し鼻につく。アニメ映画の売り上げ的には成功かもしれないが、面白いかと言われればあんまり。

 まどかマギカを楽しむためには、TV放映版全12話で完結させるのがベストかなと。文学的な記号や隠喩についての思弁を巡らせたい人以外には、あまりお勧めではない。

 とは言えネット上で見る限り評判は上々。
 内容の解釈を巡ってファン同士で議論するのが楽しい作品ではある。
   

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