2014年4月6日日曜日

ロリータ


 スタンリー・キューブリック監督の初期作品。
 「ロリコン」の語源にもなったウラジーミル・ナボコフの原作小説を映像化した、中年のいい男が十代の少女に入れ込む話。

 『博士の異常な愛情』にも出てくるピーター・セラーズがこちらでも狂気の天才を演じている。キューブリックが表現しようとしていた偏執狂的な情愛との相性がいいのだろうか。

 白黒で154分の長尺だが、思いのほか楽しめた。
 キューブリックは精神分析が好きらしい。
   


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