2015年1月22日木曜日

タイタニック


 日本では社会現象にもなった1997年公開の作品。
 筆者の初見は確か中学生の時。高校の時に観直して以来久しぶりに観た。

 三等客室に潜り込んだ画家志望の貧しい青年(レオナルド・ディカプリオ)と社交界の表層的な慣習や母親に決められた俗物の婚約者にうんざりしている女性(ケイト・ウインスレット)が出逢い、恋に落ちる。

 この映画で特筆すべきは、身分違いの恋という古典的な王道の悲恋のストーリーを圧倒的なスケールの舞台装置で大迫力の映像作品に落とし込んだこと。伊藤計劃の映画評で読んだところによると、監督ジェイムズ・キャメロンは「破綻したテクノロジーを描き続ける作家」であり、アバター然り、ターミネーター然り、基本的にはSFの人である。従ってメインは甘く切ないロマンスではなく、圧倒的なスケールで再現されたスクリュー等の機械や沈没する巨大船の様子だ、とかなんとか。

 そんな理屈はさておき、(王子様路線としては)全盛期のレオナルド・ディカプリオの容姿が作品を傑作たらしめている。あとはセリーヌ・ディオンの主題歌。

 ああ映画観たな、と満たされる。間違いのない傑作。
   

0 件のコメント:

コメントを投稿

ブログ アーカイブ