ナラティブ研究会 活動記録
ストーリーがあれば何でもいい。
2021年6月19日土曜日
憚りながら
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山口組系の暴力団の元組長・後藤忠政の回顧録。単行本は2010年初出。読んだのは2011年の文庫版。 後藤忠政は1942年(昭和17年)東京生まれ。四人兄弟の末っ子であり、幼少期に母が死別し、静岡県の富士宮で育った。幼少期に貧困を経験し、10代の頃から喧嘩に明け暮れ、少年院や刑...
2021年6月18日金曜日
天地明察
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12年ぶりに再読。 2009年初出。冲方丁の時代小説。 江戸時代の実在の人物、渋川晴海(しぶかわはるみ)が主人公の時代小説である。碁打ちの家系に生まれ、算術を愛し、神道を重んじる人物が、改暦という幕府や朝廷を揺るがす大事業 に挑む。4代家綱から5代綱吉(西暦1660年〜17...
2021年6月13日日曜日
1日外出録 ハンチョウ
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ギャンブル漫画『カイジ』シリーズのスピンオフ作品。既刊11巻。 地下の強制労働施設が舞台の地獄ちんちろ編(『賭博破戒録カイジ』の1巻から5巻に所収)に出てくる悪役三人組がクローズアップされる。物腰が低く、鷹揚に振る舞いながら、狡猾な手段で労働者たちから搾取をする大槻班長が主...
2021年5月30日日曜日
しんがり 山一證券 最後の12人
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平成10年(1998年)に経営破綻した山一證券に最後まで残り、破綻の原因究明に挑んだ社員たちの戦いを描いた記録である。清武英利著。初出の単行本の刊行は2013年。文庫版は2015年。2014年度講談社ノンフィクション賞受賞。 百年の伝統を誇り、日本の四大証券会社の一角であった...
2021年5月27日木曜日
林蔵の貌
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北方謙三の時代小説。初出は1996年。電子書籍版をDollyで読了。文庫で上下巻。 実在の人物である北方の探検家の間宮林蔵(安永9年-天保15年、1780-1840)が主人公である。文化年間(1804-1818)の幕末の樺太や北海道が物語の主な舞台となり、独力での北方の測量や...
2021年5月23日日曜日
俺か、俺以外か ローランドという生き方
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カリスマホスト、ローランドの本。 2019年3月発売。 ソーシャルスキルとしての対人コミュニケーション能力に関するミニレクチャーを担当する機会があり、役に立ちそうなので読んでみた。 読んだのはKindle版。 ローランドに注目しはじめたのは去年くらいだったか。 面白くて、...
2021年5月15日土曜日
新編 SF翻訳講座
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1989年(平成元年)から1995年(平成7年)にかけてSFマガジンに連載されていたコラムである『SF翻訳講座』の書籍化。読んだのは2012年の河出文庫版。 SF翻訳家、大森望の物語である。いまや日本のSF小説ファンで知らぬ人はいないであろう大御所であり、マルドゥック・アノニ...
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