ナラティブ研究会 活動記録

ストーリーがあれば何でもいい。

2016年6月30日木曜日

かもめ・ワーニャ伯父さん

›
 ロシアの医師であり劇作家でもあったチェーホフ(1860~1804年)の4大戯曲のうち、最初の2 つ。 『かもめ』(1896年)  若い文科系男子の悲劇。高尚で前衛的な戯曲を書いても理解されずくすぶっていた男が、売れっ子作家に意中の娘を持っていかれる。 ...
2016年6月27日月曜日

ディパーテッド

›
 スコセッシ × ディカプリオ映画、その③。  ボストンが舞台で、州警察とアイルランド系ギャングがドンパチやる映画。情け容赦ない暴力の連鎖が全編を覆い、死と隣り合わせの極限の駆け引きによる知略戦がメイン。映画の雰囲気は グッド・フェローズ 、 L.A.コンフィ...
2016年6月26日日曜日

モーターサイクル・ダイアリーズ

›
 筆者が高校を卒業して浪人中だった2004年の夏、実家に金がなかったため、自分で予備校までの電車代を含めた生活費や学費を捻出しなければならず、非常に困窮していた。経済的困窮はメンタルに直結し、早朝の新聞配達による睡眠不足や、大学受験への不安という慢性的な重圧も加わり、...
2016年6月25日土曜日

陽だまりの樹

›
 幕末から明治維新にかけての激動の時代を、好色家の町医者・手塚良仙、一本気な熱血漢の武士・伊武谷万次郎の二人を軸に描く歴史絵巻。緒方洪庵、福沢諭吉、勝海舟、西郷隆盛など幕末のヒーロー達も登場し、それぞれが存在感を放ち格好いい。教科書や小説では味わえない、当時の時代の空...
2016年6月24日金曜日

魚舟・獣舟

›
 今年読んだ小説ではベスト。  ホラーや伝奇の皮をまとい、その実ハードサイエンスな科学理論を骨格に持つSFの短編小説集。海洋伝奇小説の表題作、日本が舞台のバイオハザードを描く”くさびらの道”、管理社会のディストピアに生きる少年を描く”小鳥の墓”が素晴らしい...
2016年6月22日水曜日

A Moon Shaped Pool

›
 レディオヘッドの新譜。5年ぶり9枚目のアルバム。  全体的に浮遊感のあるアンビエントな味わい。月の形をしたプールというタイトルの通り、禅の意匠のような静的なイメージが全体に漂う。バンド特有の不穏が忍び寄る気配と悲しみを残しつつ、静かに新しい方向へシフト。 ...
2016年6月20日月曜日

ゆとりですがなにか

›
 『 半沢直樹 』以来の通しで観たテレビドラマ。Huluを活用し、当直中の楽しみだった。  偶然出会った「ゆとり世代」の3人を軸に、自然発生的に人間同士の化学反応が起きてストーリーが展開していくという構造は、車椅子バスケ漫画の『 リアル 』を彷彿とさせる。役者...
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示
Powered by Blogger.