2012年10月27日土曜日
2012年10月21日日曜日
2012年10月20日土曜日
ブラックスワン
エロと芸術の切っても切れない関係の話。
主人公(ナタリー・ポートマン)がバレーで『白鳥の湖』の主役(プリマ)を踊るにあたり、ホワイトスワンとブラックスワンを踊らなくてはならなくなる。ホワイトスワンを精密で端正に踊れるけど、ブラックスワンの悪魔的な官能性を表現できなくて困る。「もっとエロくなれよ!」的なことを振り付け師に言われて、、、というのが筋。
白鳥=純潔、天使、従順、理性的、調和、処女性、規律と秩序
黒鳥=淫蕩、悪魔、野生的、危うさ、ビッチ、官能、妖艶、情欲と衝動
ニーチェが芸術は2パターンあると言っていた。
音楽と弓矢の神、アポロン的な調和。
酒の神デュオニソス(バッカスともいう)的な荒々しい衝動。
脳の新皮質=制御
辺縁系=衝動
という対比もぼんやり考えてみたりして。
辺縁系=衝動
という対比もぼんやり考えてみたりして。
パッとしない優等生が化けるにはエロが必要だ。
でも実は統合失調症の話でした、っていう映画が多いなって思う今日この頃。
2012年10月15日月曜日
2012年10月14日日曜日
2012年10月12日金曜日
2012年10月8日月曜日
星の王子さま
「人間はみんな、ちがった目で星を見てるんだ。旅行する人の目から見ると、星は案内者なんだ。ちっぽけな光くらいにしか思ってない人もいる。学者の人たちのうちには、星をむずかしい問題にしている人もいる。ぼくのあった実業屋なんかは、金貨だと思ってた。だけど、あいての星は、みんな、なんにもいわずにだまっている。でも、きみにとっては、星が、ほかの人とはちがったものになるんだ……」
・・・
初めて読んでみたけど、けっこう難解。飛行機の墜落からの砂漠で遭難ってのはサン=テグジュペリの基本テーマらしい。語り手が砂漠の孤独の中で出会った、いくつも星を旅してきた小さな王子の話。
きっと読む年齢によって見えるものが違うんだろう。
言葉は平易だけど、年を重ねてから読むほど、底にある主題を味わえる。
名作とは得てしてそういうものだ。
言葉は平易だけど、年を重ねてから読むほど、底にある主題を味わえる。
名作とは得てしてそういうものだ。
心の目で見なくちゃ、自分の欲しがってるものも分からなくなってしまう。
2012年10月7日日曜日
Q
あぁ コーヒーを飲むよ
タバコも飲むよ 飲むよ
お酒も 飲むよ 飲むよ何だって 飲むよ
人を物真似した
後先とか考えちゃ駄目だよ
だってそもそも今日の自分なんて初めから無いも同然だからね
もう いいかい?
そりゃそうだよ
例えばそれが無茶苦茶な要求だろうが
例えばそれが傲慢な女のわがままだろうとさ
飲むよ 飲ませてちょうだいよ
いいねぇ 飲む達人になりたいね
ある意味もう憧れに近い感じだね
赤塚不二夫にキース・リチャードね
野坂昭如に藤原組長でしょ
粋だねぇ 下町情緒だよね
あぁ それはちょっと違うか?
脱線しちゃったね 脱線だね
でも僕はね 脱線はいいけど惰性で生きちゃ駄目だね
これ僕のポリシーだよ
惰性で生きちゃだめ これ僕のポリシー
上手いこと言った! 上手いこと言った!
友とコーヒーと嘘と胃袋
・・・
ミスチルの9thアルバム。
無秩序と新奇性を求め、実験的な要素が多い。
酔ってクダ巻いてるのを録音した部分が、個人的にはハイライト。