統合失調症の母と共に育った娘のエッセイ漫画。
これが、普通の感覚だな。
一般人の感覚で、医療者じゃない普通の視点で、統合失調症という疾患を記述。苦労人の母だったけど、女手ひとつで親としての役割を果たしてくれた。母はしばしば幻聴に行動を左右にされ、幼い作者は包丁で刺されそうになったりする。だけど学校行ったり、仕事探したり、普通にライフイベントはあるわけで。
疾病教育に一番使えそうな教材。
疾患についての正しい知識と、希望がある。
周りでSchizophreniaを発症して困っている人がいたら、これを一番に薦める。
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