エロと芸術の切っても切れない関係の話。
主人公(ナタリー・ポートマン)がバレーで『白鳥の湖』の主役(プリマ)を踊るにあたり、ホワイトスワンとブラックスワンを踊らなくてはならなくなる。ホワイトスワンを精密で端正に踊れるけど、ブラックスワンの悪魔的な官能性を表現できなくて困る。「もっとエロくなれよ!」的なことを振り付け師に言われて、、、というのが筋。
白鳥=純潔、天使、従順、理性的、調和、処女性、規律と秩序
黒鳥=淫蕩、悪魔、野生的、危うさ、ビッチ、官能、妖艶、情欲と衝動
ニーチェが芸術は2パターンあると言っていた。
音楽と弓矢の神、アポロン的な調和。
酒の神デュオニソス(バッカスともいう)的な荒々しい衝動。
脳の新皮質=制御
辺縁系=衝動
という対比もぼんやり考えてみたりして。
辺縁系=衝動
という対比もぼんやり考えてみたりして。
パッとしない優等生が化けるにはエロが必要だ。
でも実は統合失調症の話でした、っていう映画が多いなって思う今日この頃。
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