ナラティブ研究会 活動記録
ストーリーがあれば何でもいい。
2013年12月31日火曜日
narrative of the year 2013
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1位 ヘミングウェイごっこ (小説) ヘミングウェイファンにはたまらない小ネタにニヤニヤし、結末の作者の真意に思い至り胸にズシリと響いた。今年、読んでいて一番幸せだった。 2位 フェルマーの最終定理 (ノンフィクション) 時代を超えて受け継がれる意...
2013年12月21日土曜日
Mr.Children [(an imitation)blood orange] Tour
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前にも書いた が、ブラッドオレンジは「震災後の祈り」がテーマのアルバムである。そのツアーの岩手、盛岡の会場でのライブが収録されたblu-ray。 MCでも「震災」という単語は直接に口に出さないが、選曲で分かる。過去と未来と交信する男の「悲しい過去が見えます」に...
2013年12月19日木曜日
夜と霧
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原題は”…trotzdem Ja zum Leben sagen : Ein Psychologe erlebt das Konzentrationslager ”(それでも人生にイエスと言う: 心理学者、強制収容所を体験する) 精神科医であった筆者が「極限の状況に...
2013年12月15日日曜日
はなとゆめ
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舞台は平安時代の京。皇后である中宮定子(一条天皇の妻)の女房(仕える人)であった清少納言が、何故「枕草子」を書くに至ったか。華やかな宮中の遊びや藤原家を中心とする政争など、内裏(宮中)での日々が史実を元に丹念に描かれ、一つの対象を恋い慕う女性の心情の軌跡が一人称で綴られ...
2013年12月14日土曜日
酒とバラの日々
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アルコール依存症になる夫婦の話。 男は仕事の不満の捌け口に、女は寂しさを紛らわすために、酒に溺れる。 そして鎮痛の手段としての様々な快楽の例に漏れず、制御が効かず破滅していく。 離脱症状や支援団体の描写もリアルで、アルコール依存症の実像が分かる。 主人...
2013年11月29日金曜日
あおくんときいろちゃん
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目も口も無い、絵の具の染みに人格とストーリーを与えた絵本。 あおくんはきいろちゃんと仲良しで。 じゃれあって、混ざって、みどりになって。 いろいろな場所で遊んで、涙になって、元に戻る。 作者が孫のために即興で作った物語が元になっているらしい。...
2013年11月7日木曜日
Whatever
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久しぶりにPVをYou Tubeで観て、やっぱりこのリアムが一番格好いいなと思った。 大学4年生くらいの頃に洋楽ロックを体系的に聴いてみようと思い立ち、手当たり次第にCDを買いあさっていた時期に、一番好きになったのがこの曲だった。なんというか、自由に楽しく生きて...
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