14作目。2006年作品。
序盤から、春日部の町の住人が偽物と入れ替わっていくという、陽気そうなタイトルとポスターとは真逆のガチなホラー展開。子供が楽しめる作りにはなっていないというか、制作者の哲学がないというか。もーダメだわこの監督、と思う作品である。
前作からなんというか、間が変。クレヨンしんちゃん映画の魅力だった愛のある下品さというか、絶妙な線引きのパロディというか、そういうのがなくて、先人達が培ってきた表層上のテクニックと理論だけでクレしん映画を作っている感。
求めてるのはそういうのじゃねえんだよ、というのが感想。
断片的にいい感じのシーンがあるのに惜しい。
0 件のコメント:
コメントを投稿