還暦グルメ漫画。
原作者は『孤独のグルメ』の久住昌之。したがって、絵柄は違うが路線は一緒。定年退職した初老の男(香住武)がそのへんの店にふらっと入って食事する話が一話完結で続く。野武士は個人的なセルフイメージで、主人公は普通のおっさんである。
精神科医をやっていて、雑多な言語情報の処理をひたすらし続けて脳が疲れることがよくある。そういうときはこういう本を読むのが楽しい。自由にメシを食うというシンプルで原初的な人間の歓び。年を取っていくごとに、こういうのが好きになるんだろうという気がする。
野菜たっぷりのタンメン。
焼きそばとビール。
特別な味はなくてもいい。
美味しいものを食べることができる人生は素晴らしい。
野菜たっぷりのタンメン。
焼きそばとビール。
特別な味はなくてもいい。
美味しいものを食べることができる人生は素晴らしい。
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