チャンネルはそのまま!
疫病が流行してもかからない人間がいる。
種としての全滅を免れる…
そのための「バカ枠」だ。
・・・
北海道のローカルテレビ局に「バカ枠」として入社した新入社員が主人公。丹念に取材された地方局の仕事の実体を『動物のお医者さん』『おたんこナース』の作者がコメディタッチで描く。
要領の良いスマートな優等生ばかりでは組織の持続的な成長は望めない、というのが根底にあるテーマ。行列から離れて自由に動くイレギュラーな蟻のように、奔放で空気を読まない主人公の雪丸花子が硬直しかけた組織に新たな視点とチャンスをもたらす。
北海道のローカルネタが盛り沢山で、道民が読めばきっと5倍くらい楽しめる。主人公の会社(☆ほしテレビ)のモデルはHTB、圧倒的視聴率を誇る獰猛なライバル(ひぐまテレビ)はSTV。
ちなみに後半で登場人物たちが読んでいる『働かないアリに意義がある』という本の作者は北海道大学の教員である。
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