キューバの老ミュージシャン達が発掘され、再結成し、大舞台で演奏して観衆を沸かせるというドキュメンタリー映画。
物資不足で老朽化が目立つハバナの街並には似つかわしくなく、町行く人々は楽しそうだ。その謎の答えを、音楽という一つの道に生涯を捧げ、晩年に至った老賢達の渋い笑みが教えてくれる。
筆者も昨年キューバに行ったが、その辺歩いているおっちゃんは大体あんな感じ。金はなくとも、贅沢品はなくとも、葉巻と音楽と恋心があれば人生は楽しいのだという、シンプルで普遍的なメッセージがそこにはある。
いい映画だと思うが何回観ても途中で眠くなるため、通しで全部鑑賞できたことはない。
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