1968年公開当時、相当な衝撃を世間に与えたことが想像される。
導入部の人類の黎明期から、宇宙旅行への転換。
モノリスの奇妙な存在感。
暴走する巨大コンピュータと人間。
極彩色の時空間ワープ移動の描写。
音楽と映像美の融合。象徴的な場面の数々。
しっかり芸術している感がある。
他のキューブリック作品と同様、登場人物の言葉による説明は少なく、象徴的な映像で語る部分が多い。
含意ががあってそうしているのであろうが、緩慢で冗長なカットが多く、観ていて結構ダルい。
終盤は抽象的過ぎて初見では意味不明。
「意味わかんねえよ」と思いつつも、観賞後の感覚としてはそんなに嫌いではない。
ライブアライブのSF篇の元ネタはこれだったんだな、というのが一番印象的。
全く同じ感想でした。
返信削除ベヒーモスはエイリアンかしら。
昔のもんちの記事確認したら本当に同じだった…
返信削除エイリアンはちゃんと観てないから分からんけど、後世に影響与えまくってんだろうね。