2014年6月29日日曜日
2014年6月18日水曜日
グレート・ギャツビー
そう−−−ギャツビーは最後の最後に、彼が人としてまっすぐであったことを僕に示してくれた。果たされることなく終わった哀しみや、人の短命な至福に対して、僕が一時的にせよこうして心を閉ざすことになったのは、ギャツビーをいいように食い物にしていた連中のせいであり、彼の夢の航跡を汚すように浮かんでいた、醜い塵芥のせいなのだ。
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2014年6月9日月曜日
2014年5月27日火曜日
2014年5月26日月曜日
スタンド・バイ・ミー 恐怖の四季 秋冬篇
ホラーの名手スティーブン・キングが書いたホラーではない中編を集めた作品集。秋冬篇。
映画にもなった、12歳の4人の少年が夏の終わりに線路沿いに歩いて死体を見に行く話。作家になった主人公ゴードン・ラチャンスの回想という形式で綴られる。少年達は一見すると年相応に無邪気で無鉄砲なようで、それぞれ養育環境に問題があり心に傷を抱えている。
死体や吸血ヒルや暴力の描写など、とても美しいとは言い難い表象が多いけれども、揺れ動く少年達の不定形な心の流れが読み手に感傷を与える。ものの本によると「逆境を乗り越えて生き抜くレジリエンスの物語」とのことで読み始めたが、その通り、痛みを乗り越える少年の話であると思う。そのための儀礼は時として、醜悪で過酷な旅の形をとるのだ。
ニューヨークはマンハッタンの法律事務所で働く初老の男性である主人公は、ある日、知人に誘われ社交クラブを訪れる。そこには上質な家具、静謐な空気、興味深い蔵書と美味しい飲み物(スコッチソーダ)があり、紳士達が毎夜、奇妙で興趣に富んだ物語を披露し、互いに耳を傾ける。クリスマスの夜に語られる、婦人科医師を長年続けた男の話が作中のメイン。
このブログのコンセプトに近いものを感じた。閉塞しがちで退屈な日常に命を与えるのは、醜悪なものであれ、非現実的なものであれ、活き活きとした物語なのである。
2014年5月15日木曜日
チャンネルはそのまま!
疫病が流行してもかからない人間がいる。
種としての全滅を免れる…
そのための「バカ枠」だ。
ちなみに後半で登場人物たちが読んでいる『働かないアリに意義がある』という本の作者は北海道大学の教員である。
2014年5月4日日曜日
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