1位 ヘミングウェイごっこ(小説)
ヘミングウェイファンにはたまらない小ネタにニヤニヤし、結末の作者の真意に思い至り胸にズシリと響いた。今年、読んでいて一番幸せだった。
2位 フェルマーの最終定理(ノンフィクション)
時代を超えて受け継がれる意志の物語。こういうのかなり好き。
3位 スローターハウス5(小説)
初めてのカート・ヴォネガット。小説って自由だな、と気付かされた。
4位 半沢直樹(テレビドラマ)
勧善懲悪のカタルシス。役者のオーラがそれを増強する。
5位 マルホランドドライブ(映画)
妖しさと幻惑するムード。初見じゃ意味不明すぎる構成も好き。
6位 沈まぬ太陽(小説)
大企業の腐敗の勉強になった。
7位 風立ちぬ(映画)
普通にいい話。
8位 姑獲鳥の夏(小説)
シリーズの続きが読みたい。
9位 スプライトシュピーゲル(小説)
最終的にはオイレンよりこっちのが好き。
10位 saving 10,000(映画)
primitiveな情熱の大切さを再認識させてくれた。